ごあいさつ

Greeting

当社は製餡業という素材メーカーとして、和菓子屋さん、餅屋さん、パン屋さん、お土産もののお店、たい焼き二重焼きのお店等の縁の下の力持ちの存在として、長年邁進してきました。

 

創業の中川製餡所は昭和23年に今の広島市中区立町に誕生します。

その後、本川に移転し、本格的に製造を始めます。

手狭なため移転先として探した場所が、現在の本社所在地である中区舟入でした。

しかし、餡の味を追求するには、この地の水道水では満足がいきませんでした。

良質な水を求めたところ、古くから根の谷川の伏流水を使って日本酒をお醤油を醸造する蔵が多く存在する安佐北区可部地区に行きつきました。

昭和40年、可部に製餡工場を建て、自然の恵みをあんこに活かしたいという思いで今に至ります。

 

近年、安さを求めたあんこも多い中、お客様には安さより美味しさを提供することが使命と思っております。

 

さらに、日本の良き伝統を受け継ぐあんこをお伝えする役割の担い手として、気軽にあんこを使っていただくために、小売りやインターネット販売にも着手する事となりました。

ぜひ、ご活用いただき、日々の暮らしの中であんこを役立てていただければ幸いです。

 

これからも末長くご愛顧いただきますよう、お願い申し上げます。

 

まるな食品工業株式会社

代表取締役 中川 智之